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救急車が有料化になる?ある大きな問題点が発覚! [トレンド情報]

救急車が有料化になるかもしれません。

財務省が軽症者に対して、救急車の有料化を検討していることがわかりました。

消防庁のデータが元になっていると思われます。

救急車をタクシー代わりに使う患者が増加して、重傷者の搬送に時間がかかるようになった為です。

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119番通報してから、救急車が到着するまでに平均8.5分もかかる。これは10年前より2.2分も増加しているらしい。重傷者にとってこの2.2分という時間は、生存の境目だと思います。

それをお腹が痛い。頭が痛いなどという軽症者の搬送で、重傷者が助からないとしたら、大問題なのは間違いありませんね。

もし自分が心筋梗塞で倒れた時に、救急車がその手の軽症者を運んでいるので、到着が遅れるようなら、深刻な問題です。

歳出も膨大なので、タクシー感覚で呼ぶ人に対しては、厳しくして欲しい。

そういう点を考えると、有料化には大賛成です!

救急隊員も軽傷で呼び出されているのを想像すると、ぞっとしますね。



問題点


救急車の軽症者への有料化には、ある大きな問題点があります。

ある患者が急に具合が悪くなり、救急車を呼びました。

ところが救急隊員が駆けつけた時には、かなり回復しているように見えました。

救急隊員から見たら、「なんだ軽症なのに呼ぶなよ! ハイ有料です。お代は・・・」という事になります。

しかし問題はここからです。

救急車が立ち去った後に、この男性は倒れました。

一時的に回復しただけだったのです。・・・となる可能性もあります。



軽症の判断は素人には困難



実は私の父がこの状態だったのです。



救急隊員が到着したときには、自分の足で歩けるようになっていました。


しかしある病気で入退院を繰り返していたので、すぐに病院に連絡して症状を伝え確認を取ると、すぐに救急車で運ぶように指示。

もちろん救急隊員も医師の指示があったので、すぐに運んで頂けました。


病院に到着した頃には、自力で歩くことも出来ず意識も薄れていくような状態でした。医師曰く、「危なかった。」


つまり軽症か重症かなんて、素人には判断できないということです。


脳に出血しているかもしれない。それが一時的に動けるようになっているだけかもしれない。

軽い心筋梗塞で、救急車が到着したときには、少し回復しているだけで、命の危険があるのに変わりはないかもしれません。

しかし有料化になることで、その連絡が遅れ命を落とすケースもでてくるでしょう。

有料化ではない今でも、調べると救急車を呼ぶのに抵抗があり、手遅れになっているケースもあるかもしれません。

ただ、このようなケースでは患者本人が命を落としている場合があるので、その実態は分からないままでしょう。


一人暮らしで孤独死。そう片付けられているだけの可能性もあります。
自分の病気の症状から、重症かどうかの判断はかなり難しいです。


このような点から、有料化への判断は慎重に行ないつつ、進めて頂きたいと考えます。



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