集団登校の是非

集団登校の是非

小学校の集団登校が裏目に出た事件が勃発。

安全性を高めるための集団登校は、ひとたび事故に巻き込まれると被害が拡大してしまう皮肉な結果に。

登校の通学路を、高い頑丈な壁でも覆わない限り車の衝突までは防げない。しかも現実的に全国の道をそのような対策をする予算もスペースもないのが現状。

車の安全性能も徐々に、自動車メーカーの技術革新によって可能になりつつありますが、100％防げる保証はないでしょう。車の性能に頼り過ぎると、故障や誤作動でさらに大惨事になることも予想されています。つまり100％の安全はどこにもないということです。

もし、このような事故による集団での被害を低減するなら、集団登校を止めるしかありませんが、今度は個別の事故が増える危険もあります。非常に悩ましい状態です。しかも取り締まりをしていての事故は、警察の責任も全くないでしょう。

運転者の脳内出血などの健康問題がなく、単なる不注意としたらかなりの代償を払うことになります。せめて怪我をした子供達が早く元気になることを祈るのみです。

悲しい事件はもうたくさんですが...

タグ：集団登校 小学校　事故